ページ数
392p
大きさ
21cm
ISBN
4-86403-530-9
978-4-86403-530-9
叢書名
シリーズ・中世関東武士の研究(シリーズ チュウセイ カントウ ブシ ノ ケンキュウ)
内容
「坂東太郎」「鬼義重」の異名で語られ、関東や南奥州に大きな影響を及ぼした佐竹義重。彼の権力・領国支配・合戦・史料に関する重要論考14本と義重期の佐竹氏研究をまとめた総論を収録し、その動向を解き明かす。
二〇一〇年代の義重期佐竹氏の研究論文と本書掲載論文の紹介/ 中根 正人 |
戦国大名佐竹氏の領国形成と支配構造/ 奥野 中彦 |
戦国大名から近世大名へ/ 福島 正義 |
戦国大名佐竹氏の家格制/ 今泉 徹 |
常陸佐竹氏における官途/ 木下 聡 |
佐竹氏の常陸統一と北関東諸氏の縁組/ 今泉 徹 |
戦国大名佐竹氏の南奥進出過程/ 奥野 中彦 |
佐竹氏の南奥経略と佐竹義広/ 小豆畑 毅 |
関宿合戦の諸段階/ 今泉 徹 |
戦国期領主佐竹氏と「東方之衆」/ 市川 悠人 |
佐竹義重・義宣と東家一族の花押/ 新田 英治 |
佐竹義重室伊達氏の黒印状/ 今泉 徹 |
東京大学史料編纂所蔵『佐竹義重等誓紙写』について/ 佐々木 倫朗 |
史料紹介 秋田県立博物館所蔵「赤坂文書」/ 鈴木 満 |
「文化系図」所収文書/ 鈴木 満 |