ページ数
2,224p
大きさ
19cm
ISBN
4-634-59146-2
978-4-634-59146-2
内容
中世史家・安田元久没後「三十年祭」を期して、鎌倉時代の基本史料「吾妻鏡」を多様なテーマで掘り下げる。「八田知家、その剛毅な御家人の生き方」「北条経時に関する一考察」などの論考を収録。
歴史家安田元久と日本中世史/ |
八田知家、その剛毅な御家人の生き方/ 伊藤 一美 |
鎌倉甘縄・長谷の風景/ 岡田 清一 |
奥州合戦と『吾妻鏡』/ 川島 優美子 |
鎌倉幕府の「政所」について/ 菊池 紳一 |
北条経時に関する一考察/ 久保田 和彦 |
武士(ものヽふ)たちの残像/ 小島 つとむ |
『吾妻鏡』にみる対自然観と人心/ 小林 健彦 |
「吾妻鏡」を求めた戦国武将たち/ 酒入 陽子 |
『吾妻鏡』にみる運慶/ 下山 忍 |
吾妻鏡研究の最前線/ 高橋 秀樹 |