那珂湊図書館 名平洞で発見!自然観察ワークショップを開催しました
令和6年10月6日(日曜日)、身近な公園で昆虫や動植物などの自然に触れあい、自然環境についての子どもの知的好奇心を高め、図書館を利用した調べ学習につなげることで子どもの読書活動の推進を図る「名平洞で発見!自然観察ワークショップ」を開催しました。
本行事は、茨城県環境アドバイザー制度により、自然環境に詳しい先生をお招きして開催しています。
講師:井上尚武さん(茨城生物の会理事、蟻類研究会、日本昆虫学会所属)
参加者:23人(子ども14人、保護者9人)
イベントの様子
当日の天気は、晴れ時々曇りの天気により、名平洞公園で無事に開催することができました。
最初に図書館に集合し、スケジュールや注意事項などを確認してから、隣の名平洞公園に移動しました。
公園の広場や茂みには、チョウ、バッタなどの昆虫や、カナヘビなどの小動物を見つけることができました。
野鳥観察小屋を利用することができ、ため池には多くの種類の水鳥の姿を見ることができました。
再び図書館に戻り、見つけた生き物を図鑑などで調べながら「いきもの観察カード」を記入して、みんなで成果を発表しました。
自然と触れ合う機会が減少している現代において、子どもも大人も自然を身近に感じる体験が出来て、専門家の指導を受けながら図書館で調べ学習をすることで、有意義な学習となりました。
掲載日 令和6年10月11日