佐野図書館 12月の特集コーナー
佐野図書館12月の特集コーナーです
年末年始の準備をしよう(三館共通)
いよいよ12月。1年の締めくくりの月です。
気持ちよく来年を迎えるために、図書館では年末年始の準備のための本をたくさん集めました。
お掃除のコツや、年賀状の書き方、おせちの作り方といった実用的なものから。十二支のいわれやお正月についてのお話まで、幅広く集めましたので、ぜひお役に立ててください。
この特集はひたちなか市立図書館三館の共通特集です。
クリスマス(継続)
12月に入ると、すっかりクリスマスムードですね。
あちこちでイルミネーションが飾られ、お店の商品もクリスマス仕様になってきました。
ということで、図書館では今月も引き続き、クリスマスの特集を組んでいます。
図書館には、クリスマスを楽しむための本がたくさんあります。クリスマスってどんな行事?どうしてクリスマスツリーを飾るの?といったちょっとした疑問に答える本や、ケーキや料理の作り方、またクリスマスについて書いてある絵本など、いろいろな本を集めています。
どうぞお手に取ってみてください。
追悼・中川李枝子(継続)
「ぐりとぐら」シリーズや「いやいやえん」などで知られる絵本作家・童話作家の中川李枝子(なかがわ・りえこ)さんが2024年10月14日、老衰のため亡くなられました。89歳でした。
中川さんは1935年9月25日北海道札幌市生まれ。保育園で保育士として働きながら、子どものための創作活動をはじめられました。
1962年「いやいやえん」でデビュー。その後「ぐりとぐら」シリーズや「そらいろのたね」など多くの作品を発表し、永く子供たちに愛されたロングセラーとなっています。
佐野図書館では、中川李枝子さんの作品を集めた追悼コーナーをカウンター前に設置しています。
中川さんのご冥福をお祈り申し上げます。
追悼・せなけいこ(継続)
絵本作家のせなけいこ(本名・黒田恵子)さんが、2024年10月23日老衰のため亡くなられました。92歳でした。
せなけいこさんは1932年東京都生まれ。武井武雄(たけい・たけお)に師事し、1969年「いやだいやだの絵本」でデビュー。独特のちぎり絵風の画風で描かれた絵本は多くの人に長く愛されています。代表作は「おばけのてんぷら」「ねないこだれだ」など。特にこれらの絵本に描かれたおばけのキャラクターは、瀬名恵子さんの作品を代表するものとなっています。
今月も引き続き、せなけいこさんの追悼として、カウンター前に特集コーナーを設置しています。
せなけいこさんのご冥福をお祈り申し上げます。
追悼・谷川俊太郎(継続)
詩人の谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)さんが、2024年11月13日都内の病院で老衰のため亡くなられました。92歳でした。
1932年東京都生まれ。1952年詩集『二十億光年の孤独』を発表しデビュー。以来親しみやすい詩を数多く作り、教科書にも採用されるなど、現代を代表する詩人となりました。代表作は「二十億光年の孤独」「生きる」「朝のリレー」など。
また詩人としてだけではなく、レオ・レオニやジョン・バーニンガムなど海外の絵本作家の作品の翻訳も手掛けるなど、翻訳家としても活躍されていました。
佐野図書館では、谷川俊太郎さんを追悼し、カウンター前に特集コーナーを設置しています。
谷川さんのご冥福をお祈り申し上げます。
SDGs人類がこの地球で暮らし続けていくために「10人や国の不平等をなくそう」
「SDGs(エスディージーズ)」知っていますか?人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき持続可能な開発目標のことです。
児童向けの本の中から、17の目標のうち毎月1つの目標にターゲットをあてて、絵本コーナー前に集めています。
12月は「10人や国の不平等をなくそう」です。